『 紀和鉱山資料館、ゴールデンウィークの様子 』
※ 上の小さな画像をクリックすることで、それぞれのイベントにスクロールします。
平成28年度のゴールデンウィークを、振り返ってみましょう♪
まずは、『金魚石のかくれんぼ』 から!
“ 宝探し系 ” のイベントですね。
プロの芸術家の作品を、このように使って良いものか・・・
私が最初にこのアイデアを思いついたとき、その懸念を感じつつ
ご相談したところ、Artist GAN 氏 が快諾してくださった
おかげで、今年で3回目を迎えることが出来ました。
では、その様子をご紹介していきましょう!
いつもの来館者以上に(涙)、展示物を覗き込む参加者のお姿。
ちなみに、この庄屋さんのマネキンたちは喋りますが、ななな、なんと!
声を演じているのは、超有名なプロの声優さんなんですよ。
ヒントは、「ポチっとな」・・・
さぁ、マップを片手に、
館内に隠れている “ 金魚石 ” たちを探していきます。
あ、トロッコの座席にもいますよ?
おやおや、こんなところにまで・・・
しかも、鏡も入れてあって、微妙に数えにくいっ。
うぅん、イジワル!
おぉ、発見!?
え・・・ そ、そんな中に隠した記憶は・・・ ま、いっか!
本来の展示物も、ちゃんと見てあげてくださいね!
展示ケース、青く輝いて浮かび上がるのは『紀和の大蛍石』。
この紀州鉱山で採れた、国内最大の蛍石の蛍光展示なんですよ。
※
紫外線や過熱で青く色を変える、神秘的な鉱石です。
『鉱石の採取体験』でも、カケラなら採れることも!
そして、見事56匹分の金魚石を見つけることが出来たら・・・
和金絵師GAN氏の手による 【 ミニ金魚石 】 が当たるかも!!
ちなみに、今年は3〜5分の1の確率で当たる感じにしていました。
おぉ、当たりましたか!!
ん? このご家族は確か・・・
箱の中が5個中4個当たりでも、見事にハズレを引き当て・・・
いえなんでもないです、おめでとうございます。
はぁい、こちらも おめでとうございますっ♪
楽しんでいただけましたら、私どもも嬉しいですよ!
って・・・
た、楽しみすぎじゃないっ!?
近い近い! 待った待った! ハウス!!
・・・ふぅ、これがニッポンが誇る ニンジャの動きか・・・
参加者してくださった皆さま、本当にありがとうございました!!
しー、ゆー、あげいん。
『金魚石のかくれんぼ』 クリアの記念撮影の後ろに、
「運転・展示会場」 の垂れ幕が、チラリと写って・・・?
そう、今年のGWイベントは二本立てでした!!
5月5日の “ 子どもの日 ” 特別企画としまして、
『鉱山の、鉄道模型を走らせよう。』 も 開催したんですっ。
紀州鉱山のトロッコに魅せられて、走るトロッコ模型の制作を始めたと言う
宝塚のカメラマン、阪上貴史さん。
なんとなんと、その方面でも才覚あり、さらに熱意ありで・・・
とうとう、バテロコ制作で起業もしてしまったという(凄い!)。
※
バテロコ = バッテリートロッコ。
今回、このイベントのために、特別にバテロコ&ジオラマを
制作してくださいました!!
しかも、当日スタッフ派遣に至るまで無償の熊野愛!!!
蛮勇 大盤振る舞いにもほどがあるぞ、Moso Factory さん!?
後悔の味を噛みしめて かなりの強行軍で、制作くださったのは・・・
こちらです♪
トレッスル橋のクオリティが、もう圧巻です。
阪上さん、しばらくは 「もう割り箸を見たくない」 とトラウマに・・・
そりゃあ、注目も集まりますよね。
見てるだけでも夢中になっちゃいますが・・・
このイベント、運転体験も出来ちゃう!
手元のコントローラーを回すと、パワーオン♪
加速して走り出していきますよ!
さらに、さらに!
運転体験はセットで、記念撮影による記念証発行も!
ヘルメットを被り、気分を盛り上げて表の本物トロッコへ・・・
本職の阪上さんの手で撮影されて、
こぉんな運転証になって、GWの記念に♪
※ 運転体験とセットで、制作実費として 500円でした。
ご来館、本当にありがとうございましたっ!!
◎ ちなみに。 ◎
紀州鉱山は、総延長320kmもの地下坑道があるのですが、
その地下1F部分の坑道トロッコは、町の人に無料開放されて
いたそうです。
通勤に、通学に。
路面バスのように、文字通り町の一部だったんですね!
そんな紀州鉱山で使われた本物トロッコと瓜二つの姿で
制作してくださった 『枝川車輌製作所』 川村孝司さん・・・
ジオラマの土台を造ってくださったスタッフさんら、
阪上貴史さん率いる Moso Factory ご一同様!
今年のGW、本当にありがとうございました!!
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もし、
「バテロコ、かわええやん・・・」
「ウチの子にしたいわぁ♪」
なんていうかたがおられたら。
Moso Factory 代表の阪上さんのブログにある、メールフォームからオーダー相談も!
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上のパネルをクリックしてくださいね。
鉱山町 “紀和” の住民の生活も支えた文化に、模型の形でも触れていただけたら
嬉しく思います。
本物の実物は、紀和鉱山資料館でお待ちしていますよ!(笑)
また、
「GW最終日じゃ、里帰りが終わってたよ!」
なんて声も複数、頂いておりますけれども・・・
もし、また紀和鉱山資料館で「バテロコ、鉄道模型が見たい!」という声が
ございましたら、当ホームページのメッセージフォームからでも、
どうぞお寄せ下さいね。
地元のかた、訪問くださる観光のかたがた、皆さんの声に応えられれば幸いです。
↓
阪上さんと、紀州鉱山のトロッコとの出会いの記事は、コチラ♪
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